「商品撮影(物撮り)を依頼したいけど、費用の相場はどのくらい?」とお悩みではないでしょうか。
結論からお伝えすると、商品撮影をプロに依頼する場合、安くても1カットあたり2,000円~の費用がかかります。
加えて、別途スタジオのレンタル料金が1時間8,000円くらいかかる場合も。
個人のカメラマンに直接依頼するか、代行会社にお願いするかによっても相場は異なるので、確認しておきましょう。
今回は商品撮影(物撮り)の相場について解説します。
格安で商品撮影を依頼する方法や、イメージ通りの写真を撮ってもらうコツも紹介しているので、参考にしてくださいね。
関連記事:物撮りのコツについて徹底解説!スマホでもきれいな写真が撮れる
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商品撮影(物撮り)とは
商品撮影(物撮り)とは、商品を美しく、魅力的に見せるための写真を撮影することを言います。
ECサイトやオンラインショップでは、直接商品を手に取って見ることができません。
その商品の良さを伝えるためには、商品写真がとても大切です。
実際、Justanoの調査によれば、オンラインショッピングをする人の93%が「商品の見た目が買うかどうかの決め手になる」と答えています。
関連記事:物撮りとは?物撮りの概要や撮影方法について徹底解説
商品撮影(物撮り)の相場はいくら?
次に気になるのが「商品撮影の相場っていくらなの?」ということだと思います。
これについては、カメラマンに頼むか、それとも代行会社に頼むかによって、だいぶ変わってきます。
- カメラマンに直接依頼する
- 代行会社に頼む
カメラマンに頼むと費用は抑えられますが、代行会社なら、商品写真の撮影だけでなく加工までやってくれることが多いです。
しかも、中には無料でサンプル写真を撮ってくれる会社も。
初めての時は、そのようなお試しプランを利用してみるのもいいかもしれません。
また、時間制で料金が決まる場合もあれば、「1カット○円」と撮影料で料金が決まる場合もあります。
依頼先の料金形態を確認しておきましょう。
広告代理店は相場が高い
ちなみに広告代理店へ依頼する方法もあります。
しかし一般的には最低依頼料金が30万円以上、都市部では100万円以上というケースも珍しくありません。
予算が潤沢で、ブランドのマーケティングや見せ方までおまかせしたい場合はおすすめですが、費用を安くおさえたいならカメラマンに直接依頼するか代行会社を利用するといいでしょう。
商品撮影をカメラマンに依頼する費用相場
まず、カメラマンに商品撮影を直接依頼する場合の相場について見てみましょう。
全国のカメラマンに直接依頼できる「ふぉとる」をはじめとしたWebサービスがあるので、このようなサービスを通じて外注しましょう。
ここで注意が必要なのは、そのカメラマンがプロなのか、それともアマチュアなのかによって、料金が変わることです。
プロカメラマン
プロのカメラマンに商品撮影を頼むときの相場は、おおよそ次の通りです。
これを高いと思うかどうかは人それぞれだと思います。
プロのカメラマンは「どういう写真なら商品が売れるのか」を考えて、クオリティが高い写真を撮影してくれるので、その分料金が高くなる傾向です。
経験豊富なカメラマンほど、撮影料金は高く設定している傾向があります。
アマチュア
プロに対して、アマチュアのカメラマンだと、低コストで撮影をお願いできます。
もちろん、プロに比べると写真のクオリティや経験が少ないかもしれません。
しかしその分、費用を抑えて商品撮影を依頼できるのが利点です。
アマチュアカメラマンを探すときには、ココナラやOurPhotoなどのウェブサイトを活用すると良いでしょう。
ただ、アマチュアだとレベルがバラバラなので、あまり期待しすぎないほうが無難かもしれません。
商品撮影を代行会社に依頼する費用相場
商品撮影の代行会社とは、設備が整った環境で、プロのカメラマンに撮影してもらえる代行サービスです。
商品撮影は機材の選定やレンタル、スケジュール調整や商品撮影に工数がかかりますよね。
代行会社は、これらの業務も全て代行してくれます。
商品撮影を代行会社に依頼するときは、郵送撮影・スタジオ撮影・出張撮影などの形態によって、費用相場が変わりますよ。
郵送撮影
まず、最もリーズナブルな方法が「郵送撮影」です。
商品を郵送して、カメラマンに撮影してもらいます。
1商品あたり1,000円から5,000円程度で依頼できますよ。
ただし、デメリットとして、カメラマンと直接コミュニケーションが取れないので、イメージ通りの写真になるかどうかがちょっと心配かもしれませんね。
スタジオ撮影
次に、撮影専用のレンタルスタジオで撮影する「スタジオ撮影」です。
料金は時間で見ると1時間あたり8,000円から20,000円、商品ごとに見ると1商品あたり2,000円から10,000円くらいが相場です。
追加でモデルを使ったり、撮影に立ち会ったりすると、ちょっとプラスの費用がかかります。
出張撮影
そして、最後に「出張撮影」。
これは、カメラマンがクライアントが指定する場所まで出張して撮影します。
料金は1時間あたり10,000円から30,000円くらいが相場で、交通費や機材費が加わることもあるため、比較的高額になりやすいです。
とはいえ、撮影場所を自由に選べます。
お店や屋外で撮影したいときにおすすめです。
関連記事:出張撮影の料金相場を解説!写真スタジオとの料金差も紹介
商品撮影(物撮り)サービスはカメラマンと代行会社のどっちがおすすめ?
商品撮影をする際、カメラマンに直接依頼する方法と、代行会社に頼む方法があるとご紹介してきました。
「どっちの方法がいいの?」と迷ってしまいますよね。
カメラマンと代行会社のどちらがおすすめかは、何を重視するかによります。
カメラマンへの外注がおすすめなケース
カメラマンに商品撮影を直接外注する方法がおすすめのケースは、次の通りです。
納品スピードを重視する
急いで商品写真が必要な場合、カメラマンに依頼するといいでしょう。
代行会社は商品撮影の他に編集や加工をするので、結構時間がかかります。
それに対して、カメラマンは商品撮影が終わったらすぐに納品するので、商品写真が早く手元に届きますよ。
一般的には、代行会社が1週間以内に納品するのに対して、カメラマンは3~5日で納品します。
新商品のリリースなどで商品写真ができるだけ早く欲しいときは、カメラマンに依頼するとよいでしょう。
コストを安く抑えたい
商品撮影のコストを抑えたい場合も、カメラマンに依頼するとお得です。
代行会社は撮影だけでなく、編集や加工も行うため、料金が高くなります。
しかし、カメラマンは商品撮影だけを行うのが一般的です。
「編集や加工の技術は持っているけど商品撮影に自信がない」というECサイトは、カメラマンに依頼することで、無駄な出費を抑えられます。
代行会社への外注がおすすめなケース
初めて商品撮影をする
初めて商品撮影をする場合、安心して任せられる代行会社がおすすめです。
代行会社はさまざまな商品撮影の実績とノウハウを持っているので、初めてでも安心して利用しやすいですよ。
特にECサイトを立ち上げたばかりのときは、高品質な写真があると商品の魅力が十分に伝わり、新規ユーザーでも購入してもらえる確率が上がります。
代行会社は料金が高くなる場合もありますが、費用を出してでもクオリティの高い写真を撮り、売り上げ増加のための布石を打つのが賢明です。
商品撮影以外の代行も依頼したい
代行会社は商品撮影だけでなく、編集や加工、さらにはECサイトの運用代行まで請け負ってくれます。
ECサイトの運営には商品写真の撮影以外にも、LP(宣伝用のWebページ)やバナーの制作、広告運用など、いろいろな業務がありますよね。
その中で商品撮影以外のコア業務に力を入れたいなら、代行会社を利用するのがおすすめです。
商品撮影と同時にLP制作なども依頼すると、コストを抑えられることもあります。
制作などに手が回らないECサイトは、代行会社に依頼すると、業務が軽減されるでしょう。
関連記事:物撮りをおしゃれにする方法とは?誰でもできるアイデアを紹介!
商品撮影(物撮り)サービスの選び方
さて、これから商品撮影を依頼する場合、カメラマンや代行業者はどうやって選べばいいのでしょうか。
3つのポイントを紹介します。
具体的な料金プランの確認
まずは「料金」です。
料金は依頼する前にきちんと確認しましょう。
明記していないカメラマンや会社もあるので、見積もりを取るのが確実です。
自分の予算をオーバーすると困りますよね。
複数の候補から選ぶのがおすすめです。
実績があるか
次に「実績」。
依頼する目的は、もちろん売り上げを上げることですから、実績のある撮影サービスを選ぶことが大切です。
撮影の代行年数、対応してきた業界の多さ、スタートアップから大企業までの幅など、いろいろな視点からチェックしましょう。
公式サイトで実績を公開しているところも多いので、自分で見て確かめるのがいいですね。
無料でお試しできるか
最後は「無料お試し」の有無。
商品撮影代行会社の中には、無料お試しプランを用意しているところもあります。
無駄な出費を避けるためにも、商品写真のクオリティを無料で確認できるサービスがあれば、それは絶対利用しましょう。
契約を結んだ後でイメージと違ったら、時間もお金も無駄になってしまいますよね。
関連記事:商品写真の撮影にかかる費用は?プロに撮影するメリットを解説
商品撮影(物撮り)を依頼するときのポイント
商品撮影を依頼するなら、できるだけクオリティの高い写真を撮ってもらいたいですよね。
そのためには、商品のイメージや魅力をカメラマンに伝えることが大切です。
カメラマンは商品の魅力を伝えるプロですが、どんな面を強調すべきかを理解していなければ、ユーザーにも魅力は伝わりません。
商品について事前に説明する
撮影する商品についての説明は必須です。
カメラマンは商品ごとに機材や照明、手法を変えます。
撮影前に、商品のサイズ・素材感・光の反射などを伝えておくと、カメラマンも商品に適した準備をして撮影に臨みやすくなりますよ。
伝えるのが難しい場合は、スマホでざっくり撮影した写真を送るのもおすすめの方法です。
撮影点数とカット枚数を伝える
撮影点数とカット枚数を伝えておかないと、見積もりも出せません。
これらによって撮影にかかる時間、編集の工数、納期が決まるからです。
撮影点数は、商品の種類ごと(SKUベース)で伝えるといいでしょう。
同じ商品でも色やデザインが違うものは、それぞれ撮影するのがおすすめです。
完成イメージに近い写真を提出する
プロに商品撮影を頼んでも、出来上がった写真が想定と違うという事態はしばしば起こります。
カメラマンの過去の作品を事前にチェックするのも大切ですが、雑誌やSNS、ライバルのサイトから完成イメージに近い写真を探して、それをカメラマンに提出しておくとスムーズです。
そのうえでどういった写真にしたいのか、具体的に伝えるといいでしょう。
関連記事:誰でも簡単にできる商品撮影コツ!売れる写真を撮影しよう
商品撮影相場の注意点
商品撮影の相場をお伝えしてきましたが、「思ったより費用がかかってしまった」という場合もあります。
基本となる依頼料以外の、注意したい費用について確認しておきましょう。
スタジオ代が別途かかる場合も
商品の写真を撮るためには、スタジオが必要になりますね。
特に個人のカメラマンに依頼する場合、撮影スタジオを自分で保有していないことが多いため、スタジオを借りる費用が別途必要になります。
そのレンタル代の相場は、だいたい1時間8,000円くらいからです。
屋外と違って天気に左右されることなく、安定した環境で撮影できますが、最低でも4時間程度使わないといけないことも多いです。
たくさん撮影すると時間がかかってしまって、予想以上に料金がかかることもあるので、気をつけましょう。
オプション料金に注意
また、写真にちょっとしたスパイスを加えたいときは、オプションをつけることもできます。
たとえば、服を売っているなら、マネキンやモデルに着せて撮影したり、食品なら調理したり食事をしている風景を撮影したりできるんです。
マネキンだったら1カット1,500円、食事の風景だと1オーダー3,000円と、何を撮影に使うかによって料金も変わります。
こういったオプションを利用すると、商品がより魅力的に見えたり、ECサイトの雰囲気を伝えるのに役立つんですよ。
ただし、オプション料金が発生するので注意しましょう。
その他の費用
他にも、次のような費用を請求されることがあります。
何が見積もりに含まれているかチェックして、あとで思わぬ費用が発生しないようにしたいですね。
- 交通費
- 機材費・機材手配費・機材運搬用の車両費
- ディレクション費
- レタッチ費 など
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ふぉとるとは、全国のプロカメラマンに出張撮影を依頼できるサービス。
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撮影料金 | 10,780円(税込)~ |
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撮影実績数 | 公開していない |
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【まとめ】プロの商品撮影の相場は1カットあたり2,000円~!
商品撮影はアマチュアに依頼するなら、500円程度の格安から可能です。
プロに依頼するなら、相場は1カットあたりおおよそ2,000円以上からとなっています。
まずはカメラマンに依頼するか、代行会社に依頼するかを選んでください。
急ぎの商品撮影や、コストを抑えたいときは、カメラマンに直接依頼することを考えてみましょう。
一方で初めて商品撮影をする場合や、商品撮影以外の業務も代行したい場合は、代行会社の利用がおすすめです。
そして、撮影を依頼する際には、撮影する商品の詳細やイメージをしっかりと伝えることが大切です。
これらを準備して商品撮影に臨むことで、理想の商品写真が手に入ることでしょう。
価格の安さだけを見て選ぶのではなく、上記のようなポイントを抑えつつ、最適な商品撮影の方法を選んでください。
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