写真を撮影して、レタッチをするようになると、「どこまでレタッチをすればいいの?」という疑問にぶち当たることがあります。
写真業界では、レタッチのやりすぎが問題になることが多いです。
世の中には、レタッチ自体に反対をしている方もいるので、やりすぎてしまうと反感を買ってしまう可能性もあります。
この記事では、レタッチがやりすぎと言われている理由や、レタッチをしてはいけないのかについて紹介します。
今後レタッチをしていくという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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レタッチをやりすぎている写真とはどんな写真?
そもそも、レタッチのやりすぎってどんな写真のことを指しているのかわかりませんよね。
色味やコントラストなどを変更することで、写真のイメージを変えることができるのがレタッチです。
そのため、テキトーに撮影した写真でも、レタッチをすれば好みの写真に大変身させることができます。
ただ、そこで出てくるのが「レタッチのやりすぎ」問題です。
撮影した写真をガラリと変更することができてしまうので問題になりやすいということを覚えておきましょう。
これらに関連することを確認していきましょう。
ここで紹介する内容は以下のとおりです。
- そもそもレタッチとはどんな目的で行うの?
- そもそもレタッチ自体がずるいと言われていることも
それぞれ関連する話題なので、しっかりと確認してくださいね。
そもそもレタッチとはどんな目的で行うの?
ここで一度考えてほしいのが「そもそもレタッチはどんな目的で行うのか」です。
レタッチとは、写真の編集のことを指します。
写真を撮影したものの、満足に行かなかった部分を満足に近づけるために行うものがレタッチです。
このように考えれば、レタッチ自体は悪くないと言えるのではないでしょうか。
自分自身が見た光景を、写真に残すことが目的なので、自分の目で見た景色に合わせようとするのが本来のレタッチと言えるでしょう。
それを超えてレタッチをすることが、やりすぎと言われている原因です。
この線引きはとてもむずかしいですね。
まとめると、「何のためにレタッチを行うのかを考えることが重要」ということです。
しっかりと完成形を考えてレタッチをすることで「やりすぎ」と言われることはなくなるでしょう。
そもそもレタッチ自体がずるいと言われていることも
そもそも、レタッチをすること自体がずるいと言われていることもあります。
その理由は以下のとおりです。
- 即興で撮影できているわけではないから
- 何時間でも掛けて、良い写真にするから
このような考えの方も居るということもあるので、人の意見を真に受けすぎてしまわないようにしましょう。
すべてを聞き入れていたら何もできなくなってしまいますからね。
下記記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
日本でレタッチがやりすぎと言われている理由
日本では、「レタッチのやりすぎ=悪」という考え方が浸透しています。
海外でも、やりすぎているレタッチに対しては、批判がないわけではないですが、日本で言われていることの方が多いですね。
日本では「素材本来の味」を活かすことが美だとされているので、レタッチが非難されやすいです。
このような理由から、やりすぎたレタッチが批判されているということを覚えておきましょう。
やりすぎているレタッチはNGなのか?
ここまで、やりすぎたレタッチが批判されているということを説明してきました。
ただ、やりすぎたレタッチはしてはいけないのでしょうか?
結論から言ってしまうと、レタッチをやりすぎていたとしても大した問題はありません。
というのも、ただ写真撮影をしただけであれば、いい写真を撮ることは難しいからです。
そもそも、この世に出回っている写真のほとんどは、レタッチがされています。
もとの写真を見なければどのくらいレタッチがされているのかなんてわからないですよね。
また、広告や雑誌などで使われている写真も、レタッチをされているのでほとんどの方がレタッチをしているということがわかりますね。
これからの時代では、やりすぎたレタッチを売りにするということも考えられます。
近年では、スマートフォンでもかなり高画質できれいな写真を撮影できるようになっています。
このような背景から、他のフォトグラファーとの差別化が重要ということもわかりますね。
他のフォトグラファーとの差別化を測るためにも、どんどんレタッチをしていきましょう!
やりすぎたレタッチに対する否定的な意見
やりすぎたレタッチに対して否定的な意見を持っている方の意見を集めてきました。
そもそも、レタッチをした写真は写真と言えるの?
きれいにしたいという気持ちはわかりますが、それをしたら写真でもなんでもないじゃないですか。
本当のプロフォトグラファーならレタッチをせずともきれいな写真を撮ることができると思いますけどね。
レタッチありきで写真を撮影している人が多すぎる。
確かにレタッチをすれば写真はきれいにすることができますが、そんなのずるいと思います。
本来の写真で戦ってほしいですね。
多少レタッチをすることは良いと思いますよ。
見ている側も感動することができるので。
ただ、レタッチのしすぎっていうのは許しがたいです。
そんなの写真でもなんでもない。
このような否定的な意見があるということも覚えておきましょう。
レタッチは何のために行うのか考える
ここまで、レタッチのやりすぎについて紹介してきました。
ここからは、レタッチをなぜ行うのかについて考えていきましょう。
人によって、違う目的がありますよね。
基本的に、レタッチは以下のような目的で行われることが多いです。
- 写真をきれいにしたい
- 幻想的な写真を撮影したい
- レタッチをしないと表現できないものを表現したい
このような理由が多いかと思います。
仕事でレタッチをする場合には、やりすぎ注意ですがそれ以外であれば好きにレタッチしましょう。
レタッチができるからと言って写真が雑でいいわけではない
最後に注意点をお伝えすると、レタッチができる前提で写真を撮っては行けないという点です。
レタッチを前提にしてしまうと、雑な写真を撮影してしまう可能性がありますよね。
写真を撮影するとなれば、構図やアングルを気にするかと思います。
構図に関しては、トリミングをすることによって変更することができますが、アングルについては無理ですね。
レタッチではどうしようもできない部分があるので、撮影時に手を抜くことはやめましょう!
レタッチは、ちょっとした補正くらいに考えておくとベストですね。
レタッチをやりすぎてもOK!好きなように表現しよう
この記事では、やりすぎたレタッチが批判されているという現状をお伝えしました。
ただ、レタッチはやりすぎてしまっても問題はありません。
なぜなら、写真でも個性を発揮しないと埋もれてしまうからですね。
批判されたとしても、ご自身のやりたい方法でやっていけば問題はありません。
好きなようにレタッチをしましょうね。
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