「フォトグラファーになりたいと思っているけれど、年収がわからないとなんとも言えないな…」
フォトグラファーやカメラマンの年収がどのくらいなのか、気になりますよね。
前提として、個人差は多くあるのでさまざまな方法を用いて、フォトグラファーの平均年収を計算しました。
結論から言うと、フォトグラファーの仕事は平均年収が245万1694円、平均月収が17万5121円です。
(※リクルート調べ)
ただ、フォトグラファーといっても、いろいろなフォトグラファーの種類がありますよね。
フォトグラファーの職種ごとに平均年収が異なります。
そこで今回の記事では、様々なフォトグラファーの平均年収について詳しく解説します。
フォトグラファーを目指している方にとっては重要な情報なので、ぜひ参考にしてください。
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フォトグラファーの平均年収は?
フォトグラファーにも様々な働き方があるということを知っておきましょう。
- 正社員のフォトグラファー
- フリーランスフォトグラファー
- フォトグラファーのアシスタント
基本的には、この3つに分類できます。
あなたが目指しているフォトグラファーの平均年収を参考にしていただければ幸いです!
正社員のフォトグラファーの平均年収
正社員フォトグラファーの方に年収を調査したところ、上記のような結果になりました。
平均すると、約300万円という結果です。
ただ、この調査では、20代の方が多かったため、年収が低くなってしまっています。
40代以降の方で、正社員のフォトグラファーが少ないということもわかりました。
つまり、会社で経験を積んでからフリーランスとして独立している方が多いと想像できます。
そのため、会社勤務でフォトグラファーとして働く際の基礎を学び、フリーランスフォトグラファーとして稼ぐようになるのでしょう。
フリーランスフォトグラファーの平均年収
フリーランスフォトグラファーの平均年収は、約435万円でした。
フリーランスフォトグラファーの年収は、ピンからキリまであるので正確な数字とはいい難いです。
フリーランスフォトグラファーの場合にはクライアントからもらえる仕事の量であったり、料金設定であったりが年収に大きく関わってきます。
そのため、個人によって稼げる金額がかなり異なってきてしまいます。
また、人気になればなるほど年収も増えます。
自分の頑張り次第で稼ごうと思えば、年収1,000万円も夢ではないですね!
フォトグラファーのアシスタントの平均年収
フォトグラファーのアシスタントの場合、平均して220万円程度の年収でした。
また、40代以降の方でアシスタントをしている方は、アンケート調査では見つかりませんでした。
基本的には、若い年代でフォトグラファーのアシスタントになり、経験を積んで独り立ちすることが多いですからですね。
フォトグラファーのアシスタントの場合、企業勤めのフォトグラファーやフリーランスフォトグラファーと比べてもかなりハードワークになるのですが、それに見合った給料がもらえるとは限りません。
なぜなら、フォトグラファーとして一人前になるための修行期間に当たるからです。
修行期間と考えられているため、安月給だとしても耐えられる方が多いですね。
地方別フォトグラファーの年収
ここまで、地方別のフォトグラファーの年収についてまとめてきました。
ここからは、地方別の年収について紹介します。
地方名 | 平均年収 |
---|---|
北海道・東北 | 344万円 |
関東 | 362万円 |
中部・北陸 | 344万円 |
近畿 | 324万円 |
中国・四国 | 316万円 |
九州 | 339万円 |
このような結果になりました。
大きな差はないように思えますが、若干関東が高いということがわかりますね。
その理由としては、企業の案件やフリーランスの方が引き上げているからです。
このような背景があるので、少しでも稼ぐチャンスを掴みたいのであれば、関東まで出てフォトグラファーをすることがおすすめです!
具体的には、関東と中国・四国地方の間に50万円弱の差があるということも知っておきましょう。
フォトグラファーが年収1,000万円以上稼ぐための方法
フォトグラファーで年収1,000万円以上稼ぐためには、フリーランスフォトグラファーになることがおすすめです。
まずは、年収1,000万円を稼ぐために必要な方法を紹介します。
- 人脈を広げる
- クライアントに報酬の交渉をする
- 撮影以外のスキルを身につける
- ビジネスを学ぶ
- ビジネスモデルを学ぶ
- 有名になる
これらに当てはまれば、給料を伸ばすことができるでしょう。
有名なフォトグラファーになれれば、様々な方面から仕事をもらえるようになります。
また、大企業の出版社や広告代理店から仕事の依頼をもらえれば、それだけ大きな収入になるでしょう。
ただし、有名なフォトグラファーになるためには、ただきれいな写真を撮れば良いわけではありません。
SNSをはじめとした媒体をうまく利用して、できるだけ多くの人に自分をアピールしていかなければ有名になることは難しいです。
フォトグラファーとしての努力だけでは年収1,000万円は難しいということを覚えておきましょう。
上記の1,000万円稼ぐ方法についてそれぞれ解説します。
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人脈を広げる
フリーランスフォトグラファーにとっていちばん重要なことが、人脈を広くするということです。
人脈が狭ければ、仕事をもらいにくくなりますし、新しい情報も入手することが難しくなります。
人脈もしっかりと作っておくことをおすすめします。
一番手っ取り早い方法としては、SNSを利用することですね。
フォトグラファーのつながりを作っておけば、仕事が入ってくることもあるので、SNSを利用したことがない方はぜひ利用してみてくださいね!
クライアントに報酬の交渉をする
フリーランスフォトグラファーになるということは、給料の交渉も自分で行わなければなりません。
そこで、仕事量や時間に見合っていない給料を提示されることもあります。
その際に、きちんと給料交渉ができなければ、年収を伸ばすことはできません。
しっかりと値段交渉のできるフォトグラファーになりましょう。
撮影以外のスキルを身につける
当たり前のことですが、フォトグラファーに必要な知識はカメラに関することだけではありません。
例えば、画像を加工するスキルであったり、マーケティングの知識であったりと、フリーランスになる場合には様々な知識が必要になります。
カメラ以外にもしっかりと勉強をしておきましょうね!
少なくともレタッチについては勉強しておくべきなので、下記の記事を参考に勉強してみてくださいね。
ビジネスを学ぶ
ただただ、フォトグラファーとして仕事を受けているだけでは年収1,000万円に到達することはないでしょう。
どれだけ写真の技術があったとしても、ビジネスの理解がなければ稼ぐことは難しいです。
どのように仕事を受けているのかわかりませんが、しっかりとしたロジックや戦略を定められているか再確認しましょう。
また、市場についても考えなければなりません。
撮影にもジャンルがありますよね。
そのジャンルごとに、需要が決まっています。
例えば、ウェディングフォトを考えてみましょう。
結婚というのは毎日のように行われています。
そのため、ウェディングフォトグラファーは毎日のように仕事を見つけることが可能です。
しかし、需要のない市場で戦ってしまった場合には仕事を見つけることが難しくなってしまいます。
このように、戦っていく市場についても考えなければならないということを覚えておきましょう。
ビジネスモデルを学ぶ
大学や高校の経営学で、ビジネスモデルという言葉を聞いたことがあるという方もいると思います。
簡単に説明すると、どの市場で、どんな商品を提供して、誰をターゲットにするのか、などを考えていくことです。
一言で言えば、これからやっていくビジネスの全体像のことですね。
フォトグラファーでなくても、年収1,000万円を達成するためには必ず考えて置かなければならないポイントです。
年収1,000万円をゴールと設定するのであれば、逆算で単価を設定することが大切です。
月に80万円以上稼がないといけないわけですから、ご自身の商品や撮影プランの値段をしっかりと設計しなければ達成できません。
これらすべてを考えて、行動することをおすすめします。
有名になる
最終的には、有名になることが一番おすすめです。
有名なフォトグラファーであれば年収2,000万円を超えている方もいます。
有名であるということは、仕事をもらいやすくなり、単価も上がっていきますよね。
そもそも、単価の低い仕事を受けられなくなっていくので、競争になり単価が上がることも考えられるでしょう。
ただ、普通にフォトグラファーとして活動しているだけでは、有名になれる可能性はかなり低いです。
ここでは、自分から行動して有名フォトグラファーになる方法を紹介します。
有名フォトグラファーになる方法は以下のとおりです。
- ポートフォリオサイトを作る
- SNSを運用する
- YouTuberとして活動する
これらについて紹介します。
ポートフォリオサイトを作る
まずは、ポートフォリオサイトを作ることがおすすめです。
ポートフォリオというのは、ご自身の作品集のようなものですね。
作品集をインターネット上にアップロードすることで、人に見てもらう機会を増やすことができます。
それ以外にも、ブログとして運用することによって、フォトグラファーとしての役立ち情報を提供できますよ。
そうすることによって、ブログを副業にできますし、ポートフォリオにすることもできます。
一石二鳥なので、ぜひウェブサイトの作成をしてみてください。
SNSを運用する
ウェブサイトと同様に、SNSアカウントも作成しておきましょう。
具体的には、インスタグラムやツイッターがおすすめです。
ウェブサイトよりも、ユーザーとの距離が近いので、こちらからアクションできますよね。
その点で、認知度を上げるためにとても役に立ちます。
もちろん、ウェブサイトとSNSを連携させることもで、集客もできますね。
まずは、インスタグラムから始めてみましょう!
YouTuberとして活動する
最近では、YouTubeも流行っています。
特に、機材の紹介やレタッチの方法、写真の撮り方のようなハウツー系の動画を出すと人気になりやすいです。
すでに高い実績のある方であれば、権威性もあるので動画も見られやすいでしょう。
すでにたくさんのフォトグラファーの方がYouTubeに参戦しているので、ビジネスモデルを考える必要がありますが、勉強になると思いますのでぜひ挑戦してみてくださいね。
フォトグラファーによる年収についてのコメント
ここからは、フォトグラファーを経験していた方の年収に関するコメントを紹介します。
人それぞれかとは思いますが、参考にしてくださいね!
カメラマンの年収に対する肯定的な意見
20代・アシスタント・女性
正直に言ってアシスタント業務はとてもきついです。
フリーランスフォトグラファーとして成功したいと考えているので、耐えられていますが仕事以外にも勉強をしなければならないので、プライベートな時間はほとんど取れません。
それに見合った給料はもらっていないような気もしますが、学べることも多いので楽しいと思って働けています!
20代・フリーランス・男性
独学で勉強をしてフリーランスフォトグラファーになりました。
最初の頃は、年収250万円くらいでしたが、今では400万円近くは稼げるようになりました。
仕事も楽しいですし、年収にも満足しています。
カメラマンの年収に対する否定的な意見
20代・会社員・男性
私は、出版社のカメラマンとして働いていました。
給料は、どの業界と比べても低いと思います。
仕事自体も体力が必要できつかったです。
30代・フリーランス・男性
フリーランスとして活動していますが、安定した収入は得られません。
仕事が入ってこない月もあって、つねに収入面に不安があります。
仕事の内容によっても、単価がまちまちなので自分で交渉をするスキルがないとやっていけませんね。
年収が高いフォトグラファーの特徴
ここからは、年収が高いフォトグラファーの特徴について解説します。
年収が高いフォトグラファーには一定の特徴がみられたので、同じように動くことで年収を高くできる可能性がありますよね。
年収が高いフォトグラファーの特徴は以下の通りです。
- 自分なりに仕事を受ける際の金額のボーダーを決めている
- ポジティブに仕事をしている
- 写真を撮影する以外の技術がある
- コミュニケーション能力が高い
上記に当てはまっていれば、年収の高いフォトグラファーを目指すことができるでしょう。
ちなみに、年収が低いフォトグラファーの特徴は以下の通りです。
- ネガティブな感情が多い
- どんな仕事でも受けてしまう(金額のボーダーが決まっていない)
- 人脈が狭い
- 撮影以外の技術を身に付けていない
これらに当てはまらないように気を付けましょう。
フリーランスカメラマンとして働くなら「ふぉとる」!
フリーランスのカメラマン・フォトグラファーとして働きたいと思っているけれど、仕事を見つけることができないという方もいますよね。
そのような方には、フォトグラファー専用のプラットフォームに登録することがおすすめです。
フォトグラファー専用のプラットフォーム「ふぉとる」では、フォトグラファーをしっかりと審査して採用しています。
ある程度の活動実績があれば、登録をして撮影の仕事を見つけることが可能です。
フリーランスのカメラマン・フォトグラファーとして働きたいという方であれば、「ふぉとる」!
またフォトグラファースクールも展開しており、技術から営業スキルまで完全サポートしています。
スクール受講後には案件の紹介もできるので、まずは無料相談からしてみてくださいね。
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まとめ・フォトグラファーの年収はそこまで高くはない
この記事では、フォトグラファーの平均年収について紹介しました。
会社勤めやアシスタントの年収自体はそこまで大きい印象はありませんが、フリーランスフォトグラファーになった場合には青天井で稼ぐことも可能です。
フォトグラファーになりたいという方は、フリーランスを目指してみることをおすすめします。
また、副業としてフォトグラファーを始めてみることもおすすめです。
いきなり大きな金額を稼ぐことはできませんが、副業フォトグラファーとして実績を獲得しておくことで、フリーランスフォトグラファーにもなりやすくなるでしょう。
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