お宮参りは、赤ちゃんが生まれて30日程度で行われる行事です。
赤ちゃんが生まれたことに対する感謝を、地域の氏神様にすることが目的でおこなわれています。
また、赤ちゃんにとっては人生で初めての行事です。
そのような大事な行事なので、ほとんどの家庭でおこなわれています。
ただ、初めてのお子さんの場合、どのくらいの費用が掛かるのかわからないことが多いです。
そこで今回の記事では、お宮参りに掛かるお金を紹介します。
これからお宮参りを体験するという方はぜひ参考にしてくださいね。
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お宮参りに掛かるお金はどのくらい?
ではさっそく、お宮参りに掛かるお金について紹介します。
お宮参りに掛かる費用の項目は以下の通りです。
- 初穂料
- レンタル衣装or購入
- お祝い金
- 食事会
- 写真撮影費用
これらの費用についてそれぞれ解説します。
初穂料
初穂料というのは、神社でご祈祷をするさいに必要な費用です。
ご祈祷をしてもらう際に、謝礼として納める必要があります。
もともとは、父親側の祖父母が初穂料を負担することが一般的でしたが、現代ではそのような決まりはありません。
レンタル衣装or購入
お宮参りをするとなれば、着物を着ることもあります。
服装に決まりはありませんが、ご祈祷をしてもらうとなれば、カジュアルな格好は避けるべきです。
着物やスーツでご祈祷をしてもらいましょう。
また、赤ちゃんにも正装をさせることが多いです。
お宮参りでは、白羽二重の上に着物を着させます。
お祝い金
お祝い金に関しては、両家の祖父母が用意しましょう。
基本的には、5,000~10,000円程度のお祝い金がおすすめです。
ただし、食事会の費用を負担する場合には、お祝い金の費用を減らすこともあります。
臨機応変に対応しましょう。
食事会
お宮参りに祖父母が参加するとなれば、食事会をすることが多いです。
食事会では、親族に対して感謝を伝える意味もあるので、できれば開催したほうがいいですね!
また、まだまだ親睦の少ない両家の祖父母なので、交流を深めるという点でもおすすめします。
食事会の費用は、両家の負担額を考えて臨機応変に対応することが多いです。
写真撮影費用
お宮参りは、赤ちゃんにとって初めての行事です。
そのため、成長の1歩目として写真撮影をする家庭がとても多いです。
ご家族内で撮影をすることもいいのですが、プロのカメラマンに撮影してもらうことをおすすめします。
お宮参りに必要な初穂料とは?
ここからは、初穂料について具体的に解説します。
ここで解説する内容は以下の通りです。
- 初穂料は誰が支払う?
- 初穂料の相場
- 初穂料を支払うタイミングは?
それぞれ解説します。
初穂料は誰が支払う?
「初穂料は誰が支払うの?」という疑問を持っている方もいるでしょう。
先ほども言いましたが、特に決まっているわけではありません。
ただ、昔からの慣習で、父親側の祖父母が負担していたため、父親側の祖父母が支払うことが多いです。
しかし、必ずしも父親側の祖父母が支払わなければならないわけではないので、両家のバランスを見て決めましょう。
初穂料の相場
ご祈祷をしてもらう際に納める初穂料は、神社によって異なります。
ご祈祷をしてもらおうとしている神社に直接問い合わせるか、ホームページで確認してくことがおすすめです。
近所の神社に行くときには、周囲の人に確認しておくこともおすすめですね!
神社によっては「初穂料はお気持ち程度で」と言っている神社もあります。
そのような場合には5,000円を包んでおけば問題ありません。
迷ったら5,000~10,000円を包んで納めましょう。
初穂料を支払うタイミングは?
初穂料は、ご祈祷をしてもらう当時に受付で支払います。
ただ、神社によって支払うタイミングが異なっている場合もあるので、事前に確認してくことがおすすめです。
お宮参りの着物に掛かる費用は?
続いては、お宮参りの着物に掛かる費用について解説します。
以下の2点について解説します。
- 着物を購入する場合
- 着物をレンタルする場合
これらについてそれぞれ解説します。
着物を購入する場合
着物を購入するとなれば、20,000~200,000円程度の費用が掛かることを覚えておきましょう。
ただ、着物を購入する人はとても少ないです。
なぜなら、お宮参りの時期の赤ちゃんは成長がはやいため、すぐに着られなくなってしまうからです。
購入する人は、記念に着物を残しておきたいという方ですね。
とても高価なものなので、ご家族で話し合って購入を検討しましょう。
着物をレンタルする場合
着物をレンタルするとなれば、10,000円程度で済みます。
写真スタジオで写真撮影をしてもらうとなれば、衣装のレンタル費用が0円になることもあるので、しっかりと確認しておきましょう。
レンタルした着物でお宮参りに行くこともできるので、とても効率がいいですね!
お宮参りのお祝い金の相場は?
続いては、お宮参りのお祝い金の相場について紹介します。
お宮参りのお祝い金の相場は以下の通りです。
- 祖父母:5,000~10,000円
- パパママの兄弟:3,000~5,000円
- パパママの友人:3,000円程度
絶対に上記の金額でなければならないわけではありません。
参考程度に費用を決めてください。
ほかにも以下の2点について解説します。
- お祝い金はいつ渡す?
- お祝い金の渡し方
それぞれ解説します。
お祝い金はいつ渡す?
お祝い金は、当日に渡すことがほとんどです。
お宮参りに参加しない場合には、前日や後日に渡しましょう。
また、生後100日後には百日祝いもあるので、そこで渡すこともありますね。
ほかにも出産祝いに含むということもあります。
ご都合のいい方法でお祝い金を渡しましょう。
お祝い金の渡し方
お祝い金を渡すときには、のし袋に入れることが基本です。
また、できるだけきれいなお札で渡しましょう。
新札でなければいけないということはありませんが、できるのであれば新札がおすすめです!
お宮参りの食事会について
続いては、お宮参りの食事会について紹介します。
ここで解説する内容は以下の通りです。
- 食事会の費用を負担する人は誰?
- 食事会の費用相場
- 食事会を自宅で行うこともある
これらについてそれぞれ解説します。
食事会の費用を負担する人は誰?
お宮参りには祖父母が参加することが多いです。
その場合、食事会の費用をだれが支払うのか迷ってしまうこともあるでしょう。
基本的には、赤ちゃんのパパやママが主催しているものなので、パパママが支払います。
初穂料や着物のレンタル費用を出してくれたお返しのような考え方ですね。
ただ、両家の祖父母が揃っていない場合も考えられます。
そのような場合には、祖父母が支払ってくれることもあるようですね。
お宮参りで支払う金額を総合的に見て、偏りがないようにすることが大事です!
食事会の費用相場
食事会をする場所にもよりますが、基本的には大人一人当たり5,000円程度の費用が掛かります。
ただ、この金額はレストランで食事をした場合です。
最近では、ケータリングや宅配サービスもたくさんあるので、そのような食事を利用する方も多いですね。
このような場合には、もっと費用を抑えることができると覚えておきましょう!
食事会を自宅で行うこともある
そもそも、食事会を自宅で行う場合もあります。
赤ちゃんの母親や祖母が食事を作って、それを食べるということですね。
そのような場合には、費用を抑えることができます。
しかし、お宮参りをする時期の母親はお子さんを生んでから1か月程度しかたっていません。
そのため、体力が戻りきっていませんよね。
疲れてしまうことがあるので、できるだけ手伝ってあげることが大切です。
お宮参りの写真撮影について
最後に、お宮参りの写真撮影について紹介します。
お宮参りは、赤ちゃんにとって最初の行事なので、写真撮影をしてあげることがおすすめです。
ただ、写真撮影をするといってもご家族でするのではなく、写真スタジオや出張撮影サービスを利用することをおすすめします。
ここでは、お宮参りの写真撮影を写真スタジオでおこなう場合の費用と、出張撮影サービスを利用して撮影をおこなう場合の費用を紹介します。
お宮参りの写真撮影をスタジオでおこなう
お宮参りの写真撮影を写真スタジオでおこなう場合の費用について紹介します。
写真撮影からアルバム作成、台紙などを含めると、20,000~40,000円程度の費用が掛かります。
平日の場合安くなるキャンペーンや時期外れの場合のキャンペーンなどがあるので、確認しておくことがおすすめです。
具体的におすすめの写真スタジオについては以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
お宮参りの写真撮影を出張撮影サービスでおこなう
続いては、お宮参りの写真撮影を出張撮影サービスでおこなう場合の費用について紹介します。
出張撮影サービスを利用するとなれば、1時間当たり10,000円で撮影をしてもらうことができます。
出張撮影サービスでは、アルバムの作成や台紙の作成サービスはありません。
撮影したデータのみを受け取ることになります。
データを受け取ることができれば、友人やお宮参りに来られなかった親戚に送ることもできますね!
そのような利点もあるので、出張撮影サービスもおすすめです。
具体的におすすめの出張撮影サービスは以下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。
お宮参りの写真を想い出に残すなら「ふぉとる」!
お宮参りは、赤ちゃんにとって最初の行事となりますよね。
また、親としての立場で見れば両親にとっても最初の行事になります。
そのため、写真撮影をしっかりとしておきましょう!
せっかくの行事ですから、写真におさめることで思い出に残すことができます。
ご自身で撮影することも考えられますが、おすすめの方法はフォトグラファーに撮影してもらうことです。
大手チェーンフォトスタジオを利用することでも写真を撮影してもらうことはできますが、多大な費用が掛かってしまいます。
そのため、費用を抑えつつプロのフォトグラファーに撮影をしてもらうためには、主張撮影サービスを使うことがおすすめです。
出張撮影サービスでは、撮影して欲しい時に、撮影して欲しい場所で、プロのフォトグラファーに撮影してもらうサービスです。
プロのフォトグラファー撮影してもらうことができるので、とてもきれいな写真を残すことができますね! 1時間で1万円程度なので、比較的安いと言えるでしょう。
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お宮参りに掛かるお金まとめ
今回の記事では、お宮参りに掛かるお金について紹介しました。
お宮参りのお金を支払う際は両家のバランスを考えることが大切です。
結婚してから、両家の祖父母が集まる機会はほとんどないので、そこまで深いかかわりはありません。
不平等になってしまうとトラブルになってしまう可能性もあります。
それを避けるためにも、しっかりと両家のバランスを考えておきましょう!
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