赤ちゃんが生まれてから三か月程度で行われる「お食い初め」という儀式を聞いたことがあるでしょうか。
お食い初めでは、赤ちゃんの健やかな成長を祝うための行事です。
お食い初めを行う場合には、順番が決められているので、しっかりと予習をしておく必要があります。
この記事では、お食い初めを行う際の順番ややり方について紹介します。
これからお食い初めを行おうと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
- ☑サービス利用者満足度97.5%!
- ☑撮影費用が安いからコスパ抜群!
- ☑専属コンシェルジュがしっかりサポート!
お食い初めで食べさせるものの順番とは?
ではさっそく、お食い初めで食べさせる物の順番について紹介します。
ただ、お食い初めでは、実際にご飯を食べさせることはありません。
あくまでも食べさせるふりをするだけなので注意しましょうね。
食べさせる真似をする順番は以下の通りです。
- 赤飯
- お吸い物
- 赤飯
- 魚
- 赤飯
- お吸い物
この順番で3回食べさせる真似をしてあげましょう。
祝箸を使って、上記の順番に赤ちゃんの口につけてあげればそれでOKです。
ただ、お食い初めで食べ物を食べさせる人や食べさせる順番を間違えてしまったときの対処法も気になるかと思います。
それらについてもそれぞれ解説しますね。
お食い初めの料理を食べさせる人
まずは、お食い初めの料理を食べさせる人について紹介します。
そもそも、お食い初めで赤ちゃんに料理を食べさせる人のことを「養い親」と言います。
この養い親に当たるのは、その場にいる年長者です。
つまり、祖父母と一緒にお食い初めの儀式を行っているのであれば、祖父か祖母のどちらかが食べさせてあげることになるでしょう。
ただ、赤ちゃんと同性の人が養い親になることが一般的なので、男の子であれば祖父、女の子であれば祖母が養い親になります。
事前にお食い初めの儀式を行うことを伝えて、養い親になってもらうことを伝えておきましょう!
食べさせる順番を間違えてしまったら?
先ほど伝えた通り、お食い初めで食べる料理には順番が決められています。
その順番を間違えてしまったらどうすればいいの?と考える方も多いでしょう。
結論から言ってしまえば、特に気にしなくてOKです。
というのも、お食い初めで大切なのは、「その子が健やかに成長しますように」と祈ることなので、お食い初めの順番はそこまで重要ではないからですね。
もちろん、手順を守ることにも意味はあるのですが、地域のよって手順が異なっていることもあり、正式な順番というのはないです。
そのため、途中で間違えてしまったとしても、やり直すことはなく、続けてしまいましょう。
また、赤ちゃんの体調を最優先に考えることが大事なので、機嫌が悪くなってしまった場合には、たとえ途中だったとしても終わらせてOKです。
お食い初めはいつ・どこで・誰と行う?
続いては、お食い初めをいつどこで誰と行うのかについて解説します。
これがわかっていなければ、お食い初めの料理を食べさせる順番をわかっていても意味がありませんからね。
しっかりと覚えておきましょう。
ここで紹介する内容は以下の通りです。
- お食い初めを行う時期
- お食い初めを行う場所
- お食い初めを行う人
しっかりと予習しておきましょう。
お食い初めを行う時期
お食い初めを行う時期は、生後100日目です。
基本的には、生後100日目に行う行事ですが、地域によっては110日や120日目に行うこともあります。
絶対に100日目でなければいけないわけではないので、赤ちゃんや母親の体調に合わせて調節しましょう。
お食い初めを行う場所
続いては、お食い初めを行う場所について紹介します。
お食い初めを行う場所は、基本的に自宅です。
自宅でお祝いの膳を用意して食べさせるふりをすることが一般的ですね。
ただ必ずしも自宅でなければいけないわけではなく、祝い膳の用意があるホテルやレストランで会食を行う家庭もあります。
最近では、お食い初め用の食事セットのデリバリーサービスもあるので、自宅でも簡単にお食い初めをすることができるようになっていますね!
お食い初めを行う人
お食い初めを行う場合、祖父母や親戚を呼ぶことがあります。
ただ、最近ではご家族だけや祖父母までで行うことが多いですね。
祖父母を呼ぶとなると、養い親を頼むことになるので、早めに話をしておきましょう。
お食い初めの準備方法
続いては、お食い初めの準備方法について紹介します。
お食い初めをするとなると、いろいろなものを用意しなければなりません。
自宅にあるものだけで簡単にできるわけではないので、前もって用意しなければいけないということをおぼえておきましょう。
それでは以下の順番で紹介します。
- 準備する物
- 準備する食べ物
どちらも大切なのでしっかりと確認してくださいね。
準備する物
お食い初めの儀式に使うものは、下記の通りです。
- 祝い膳
- 祝箸
- 歯固めの石
これらを用意しなければなりません。
祝箸については、両方の先端が細くなっているような箸のことを言います。
末広がりを意味する8寸で作られていて、縁起がいいものなのでしっかりと用意しましょう。
歯固め石というのは、小さな石のことです。
お宮参りをした際に神社が渡してくれている可能性もあります。
もらっていない場合には、氏神様の神社から借りることや、川や海からきれいなものを拾ってくることがおすすめです。
拾ってきた石は洗って使いましょう。
また、使い終わったら元の場所に返すことも忘れないでくださいね。
拾ってきた石を使いたくないという方もいると思います。
その場合には、代わりにタコを使うこともOKです。
タコは多幸とも言われていて、健康な歯に育ちますようにという意味が込められています。
石を用意するのが嫌ならタコを用意してあげましょう!
準備する食べ物
お食い初めの儀式では、食べさせる真似がメインの行事なので料理を用意しなければなりません。
基本的には、一汁三菜を用意しましょう。
具体的におすすめされている料理は以下の通りです。
- 赤飯
- 尾頭付きの魚(例:鯛)
- お吸い物
- 煮物
- 香の物
これらのものを用意することがおすすめです。
それぞれの意味を簡単に紹介します。
赤飯
赤飯と言えば赤い色ですよね。
日本において、赤色というのは邪気をはらったり、魔除けをしたりできる効果があるとされています。
そのような縁起の良い色が付いている赤飯は祝い事の食卓に欠かせませんね。
尾頭付きの魚(例:鯛)
頭から尾まで付いている魚は縁起が良いとされています。
その中でも鯛が一番おすすめですね。
「おめでたい(鯛)」といわれているので、縁起の良い食べ物と言えるでしょう。
お吸い物
お吸い物については、「吸う力を強くしてたくましく育ちますように」という意味が込められています。
お吸い物の中には、ハマグリを入れることがおすすめされていますね!
ハマグリの貝は、2枚がぴったりと重なることから「夫婦円満」を意味する食べ物と言われています。
煮物
煮物については、季節によって異なります。
ただ、基本的には縁起のいい食べ物や色のものを使うことになるでしょう。
人参と大根を入れて紅白を作ることもおすすめです。
香の物
香の物については糠漬けを用意することがおすすめです。
味覚をリセットするために使われますね。
お食い初めは一生に一度!しっかりと祝ってあげましょう
お食い初めは一生に一度しかありません。
そのため、しっかりとお祝いをしてあげることがおすすめです。
お食い初めでお祝いをする際にしておくべきことを紹介します。
お食い初めのお祝いにおすすめなのは以下の通りです。
- プチパーティを行う
- 記念写真を撮影する
これらについてそれぞれ解説します。
プチパーティを行う
お食い初めの儀式とは別に小さなパーティをやってみましょう!
具体的には、ケーキを買ってくることですね。
パーティ気分でお食い初めを行えば、一生の思い出になります。
記念写真を撮影する
お食い初めは一生に一度しかないので、しっかりと記念写真を撮影しておくことがおすすめです。
お食い初めをしているところや、その後のパーティの様子などいくらでも写真を撮影することができますね!
家族全員での集合写真を撮影したいという場合には、出張撮影サービスを利用することもおすすめです。
出張撮影サービスというのは、指定した場所にプロのフォトグラファーを派遣して撮影だけをしてもらうサービスです。
撮影した写真をデータとして受け取ることができるので、お食い初めに参加してなかった親戚にも送ることができますね!
お食い初めの写真を想い出に残すなら「ふぉとる」!
プロのフォトグラファーに撮影を依頼することで、安心安全に写真撮影を行ってもらうことができます。
「ふぉとる」のお食い初め・百日祝いの記念撮影であれば、かわいらしい赤ちゃんの姿をしっかりと撮影してもらうことが可能です。
それ以外にも、赤ちゃんとご両親の日常的な写真を撮影することもできます!
「ふぉとる」であれば、ご自宅まで出張して撮影することも可能です。
また、1時間からフォトグラファーに撮影を依頼することができるので、赤ちゃんやママへの負担も少ないですね!
もちろん、赤ちゃんの撮影に特化しているフォトグラファーも多数いますので、安心して撮影を依頼することができます。
お食い初めの記念写真をプロのフォトグラファーに依頼したいという方は、ぜひ「ふぉとる」をご利用ください。
お食い初めの料理は順番が決まっている!
この記事ではお食い初めの料理の順番やお食い初めで用意するべきものについて紹介しました。
もう一度、お食い初めの料理を食べる順番についてまとめておきます。
- 赤飯
- お吸い物
- 赤飯
- 魚
- 赤飯
- お吸い物
この順番を覚えておきましょうね。
また、お食い初めは一生に一度しか経験できない行事なので、絶対に記念写真を撮影しておきましょう。
- ☑サービス利用者満足度97.5%!
- ☑撮影費用が安いからコスパ抜群!
- ☑専属コンシェルジュがしっかりサポート!