不動産の物件撮影を副業にする方法とは？仕事内容まで詳しく解説

不動産会社のホームページなどで物件を探すとき、必ず見るのが物件の写真ですよね。

間取りだけでなく物件の写真を見て、その物件がいいかどうかを判断する方も多いのではないでしょうか。

そんな不動産の物件写真を撮影する副業があります。

フォトグラファーやカメラマンとして副業をしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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不動産の物件撮影の仕事内容

物件撮影の仕事では、基本的に不動産会社でアルバイト、パートとして、会社が持つ物件をまわり、指定された物件の撮影を行います。

1日おきに、訪問してほしい物件を集めた資料を渡されることが多いです。

中には撮影する際に、撮影先の許可の電話を掛ける必要があることもあります。

物件まわりが終わったら、撮影した写真を選別します。

選別した写真は、ファイルとして保存し1つ1つに名前を付けて、PCから提出する必要があります。

1日のノルマは？

1日のノルマの相場は、だいたい20~30件の物件を周り、一軒あたり30~50枚程度納品することになります。

1軒15分程度の時間が掛かるとしても、8時間以上の時間が掛かります。

移動時間もあるため、体力が必要な副業だといえますね！

撮影する場所

物件撮影の際に主に撮影する場所は以下の通りです。

• 玄関
• リビング
• キッチン
• トイレ
• お風呂場
• 各部屋
• 押し入れ
• ベランダ
• ベランダから見た外の景色
• 外観
• 駐車場

場所が決まっている分、自分で考える必要がないのがメリットですね。

不動産の物件撮影を副業について解説

物件撮影の副業、バイトを考えるときに気になるのが時給やシフトについてですよね。

気になる点についてご紹介します！

時給について

不動産の物件撮影の時給は900~1100円が相場です。

ただし、日給制や歩合制の所もあるので慎重に選ぶ必要があります。

1日に課せられるノルマがハードだったりすることもあるので、一概に歩合制の副業の方がいいとは言えません。

また車での移動にかかるガソリン代や車両費については、負担してくれるところがほとんどです。

シフトについて

基本的に昼間の勤務になります。

夜になると物件が暗く映ってしまい、きれいに撮ることが出来ないためです。

平日も働くことが出来ますが、土日も働けるところが多いです！

副業として週末の土日の2日間、1日5時間働けば1か月で4万円前後の副収入になります。

そのためお小遣いを稼ぐ感覚でやってみるのもいいかもしれません。

移動する方法とは

各物件をまわるときには不動産会社所有の自転車や車、原付に乗ることになります。

車やバイク移動の時は、不動産会社から配られた物件資料に記載されている住所をナビに打って現場に向かうことになります。

基本的には免許が必要とされることが多いため、免許を持っていないと仕事を受けられない可能性も…。

不動産物件撮影を副業にしたいのであれば、免許を取得しておきましょう。

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不動産の物件撮影で副業するメリット

物件撮影の仕事内容についてご紹介しました。

では、物件撮影で副業するメリットはどんなものがあるのでしょうか。

基本的に1人行動

基本的に仕事は1人で行います。

不動産業者からの依頼を受けて、物件をまわっている間は1人行動になります。

コミュニケーションをとる機会がほとんどないため、人間関係が苦手な方にはおすすめです！

また1人行動のため、誰かと合わせたり気を使ったりする必要がありません。

好きな時に休憩をとり、好きな時に変えることが出来るのは魅力的な点ですね！

逆にコミュニケーションを取りたいと思っている方には向いていない可能性があります。

直帰できる会社もある

物件撮影が終わった後、直帰できる企業も多いです。

物件をまわったのち、撮影した写真のデータを会社に送って終了です！

会社より家の方が近いのに…となったとき、わざわざ会社に戻る必要がないのでとても楽ですね。

自由度が高い

1人行動のため自分のペースで仕事を進められる点がメリットです。

またノルマを達成できてさえしまえば、自由に行動できます！

街歩き、物件めぐりが好きな方は、毎日いろいろな物件を見ることが出来るので楽しく仕事ができますね。

不動産の物件撮影で副業するデメリット

物件撮影のメリットについてご紹介しました。

自由度が高く楽そうに見えるこの仕事ですが、大変なところもあります。

物権撮影のデメリットについてご紹介します！

ノルマがハード

不動産会社によってはノルマがハードな場合があります。

ノルマを達成出来ず、時間内に帰れないことも…。

また暗くなる前に写真撮影を終えないといけないため、時間との勝負になりがちです。

トラブルが多い

物件をまわっているときにトラブルはつきものです。

トラブルが多いとノルマが達成できず、時間内に終わらなくなることも考えられます。

周りの目がある

仕事の中で物件を外からとることがあります。

外からカメラでパシャパシャと撮影していると、周囲の人に不審者だと思われてしまうこともあります。

撮影しているとき通行人の目を浴びることになるので、人の目が気になって大変なところがあります。

管理人に注意されることもあるかもですが、事情を説明すれば問題はありません！

不動産物件の副業で必要な撮影スキル

物件探しで不動産会社のHPを見たとき、必ず目にするのが物件の写真です。

そのため、お客さんを引き付ける魅力的な写真を撮ることが求められます。

物件撮影で撮影スキルはいらないのか？カメラは自分で用意するのかなど気になる部分をご紹介します！

基本社員が教えてくれる

物件を撮影するときは、物件が広く映るように一眼レフや広角レンズのカメラが好ましいです。

ですが、基本的にカメラは貸してもらえるのでご心配は無用です。

カメラがないから始められないということはありません。

ただ、綺麗に写真を撮るためにはコツがあります。

写真の撮り方によって報酬が異なる場合もありますので、写真を撮るコツをご紹介します！

不動産物件で写真を撮るコツ

物件写真を撮る際、物件をより魅力的に撮るためのコツがあります。

今からでも実践できるコツとして、物件写真を魅力的に見せるために必要な4原則「広く、明るく、平行に、きれいに」を覚えましょう。

• 広く撮るコツ
• 明るく撮るコツ
• 平行に撮るコツ

きれいに撮るコツそれぞれの要素について紹介します！

広く撮るコツ

部屋の隅から対角線方向で撮ることで部屋全体を広く見せることが出来ます。

また、ベランダや押し入れなどに入って撮ることで少しでも広く見せることができます。

対角線方向から撮って写真が見切れてしまったら、正面からまっすぐ全体が映るように撮影しましょう。

明るく撮るコツ

光が差し込んでいるような明るい物件は魅力的に見えませんか？

物件を明るく撮ることは、その物件の魅力を引き出すことに繋がります。

部屋の明るさは時間帯、天気によって大きく左右されます。

最適な時間帯、天気

外が暗くて曇っている時と、明るくて晴れている時どちらの条件で撮れば部屋を魅力的に見せることが出来ると思いますか？

昼間はたくさん光が入るような部屋でも、雨の日に撮ると部屋が暗くなって伝えたいイメージを伝えることが出来ません！

晴れの日の日中に撮影するのがベストです！

自然光を取り入れる

部屋を明るくするためには自然光が1番です！

フラッシュをたいたり、加工したりすると不自然な写真になってしまいます。

繰り返しになりますが、晴れた日の日中に撮影するのが1番自然光を利用しやすいですね。

また、撮っているときに外が明るいと、部屋が暗く写ってしまいます。

そんな時は露出補正で部屋が明るくなるように調整するのがいいでしょう。

水平に撮るコツ

部屋を統一感のあるイメージにするために、水平、垂直に撮ることが大切です！

柱や窓の枠を目印にまっすぐ平行に撮ることを心がけましょう。

スマホで撮影するときはグリッド機能を使うことで、きれいに撮ることが出来ますよ！

物撮りのスキルUP

物件を撮るためには少し技術が必要であることが分かったのではないでしょうか。

物件撮影をしていれば撮影の技術は間違いなく上がります。

部屋をとるのがうまくなるだけでなく、建物や風景をとるのもうまくなることでしょう。

撮影のスキルを上げるために物件撮影の副業にチャレンジしてみるのもありですね！

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不動産物件撮影の副業、事故物件は大丈夫？

やはり物件をまわるうえで気になるのが事故物件。

ぼろぼろのアパートから真っ暗な部屋など怖い物件を撮影することも考えられますね。

当たる確率は高くないですが、事故物件の撮影をすることもあります。

怖い物件に当たるかもしれないという覚悟を持っておきましょう。

歩いて撮影するだけの不動産物件の副業

歩いて写真を撮るだけでお金を貰えたらうれしくないですか？

有限会社ハリケーンが運営している「撮ってクルーズ」は、部屋の様子や外観を歩きながら撮影する仕事です。

在宅ワークであれば、仕事の合間に散歩しながら写真を撮るだけで、簡単に副業することが出来ちゃいます！

歩くことで健康になりますし一石二鳥ですね。

プロのカメラマンでなくともスマホやデジカメをもっていれば、応募することが出来ます。

不動産撮影のカメラマンになるなら「ふぉとる」に登録しよう

ふぉとるではプロカメラマンの募集をおこなっています。

不動産撮影を副業にしたい方も多いですよね。

不動産撮影の需要は高いので、ぜひふぉとるに登録してみて下さい。

不動産写真の撮影を副業にしたいと考えている方は、気になる方はぜひ「ふぉとる」にプロカメラマンとして登録してみてくださいね。

もちろん不動産写真の撮影以外にも案件は多数あるため、ぜひ登録してみてください！

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【まとめ】不動産物件撮影の副業

物件撮影の仕事内容についてご紹介しました。

不動産写真の撮影はレアな仕事ですが、自由度が高く副業に向いている仕事でもあります。

興味がある方はぜひ副業として物件撮影をしてみてくださいね！

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