赤ちゃんが生まれてくると、いろいろな行事が待っていますよね。
出産後すぐに行われる行事もあるので、しっかりと確認しておかなければ逃してしまう可能性もあります。
ただ、出産後すぐの場合、赤ちゃんの体調も母親の体調も完全とは言えませんよね。
それでも、すべての行事で想い出を作っておきたいと考えてしまうのが親です。
そこで今回の記事では、赤ちゃんが生まれてから体験する行事を紹介します。
それぞれのイベントで、どのくらいの費用がかかるのか、誰を呼べばいいのかなど、具体的に解説します。
これから赤ちゃんが生まれてくるという方や、赤ちゃんが体験する行事を再確認したいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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赤ちゃんが生まれてから1年間は行事がたくさん!行事の概要を紹介
ではさっそく、赤ちゃんが生まれてから体験していく行事について紹介します。
まずはわかりやすいように表を作成したので、ご覧ください。
行事名 | 行う時期 | 行事内容 |
---|---|---|
お七夜 命名式 |
生後7日目 | 赤ちゃんの名前を披露 |
ニューボーンフォト | 生後2~4週間目 | 新生児の写真を撮影 |
お宮参り | 男の子生後31日~32日目 女の子生後32日~33日目 |
神社で赤ちゃんの誕生に感謝、これからの成長祈願 |
お食い初め 百日祝い |
生後100日目 | 食べ物に一生困らないように祈願 |
ハーフバースデー | 生後6か月 | 生後半年のお祝い |
初節句 | 女の子:3月3日 男の子:5月5日 |
ひな祭り・こどもの日 |
誕生日 | 生後12か月 | 誕生日のお祝い |
これらの行事を、生まれてから1年の間に体験することになります。
とても多いので、どの行事で何をしていいのかわからなくなってしまう方も多いです。
これらの行事について詳しく解説します。
ここで解説する行事は以下の通りです。
- お七夜・命名式
- お宮参り
- お食い初め
- ハーフバースデー
- 桃の節句(初節句)
- 端午の節句(初節句)
- 誕生日
- 七五三
これらについてそれぞれ解説します。
お七夜・命名式
赤ちゃんが生まれてから最初にある行事が、お七夜・命名式です。
お七夜というのは、その名の通り赤ちゃんが生まれてから7日目に行われる行事です。
内容を簡単に解説すると、赤ちゃんの命名をします。
ここでは、お七夜・命名式について以下の内容を解説します。
- お七夜・命名式をする意味とは?
- お七夜・命名式はいつ行うのが一般的?
- お七夜・命名式は必ず行わなければいけない?
- お七夜・命名式に掛かる費用はどのくらい?
- お七夜・命名式には誰を呼ぶ?
それぞれ重要なので、しっかりと確認しておきましょう。
お七夜・命名式をする意味とは?
お七夜を行う意味は2つあります。
- 赤ちゃんが7日間生きることができたことへのお祝い
- 命名したことを家族・親戚や氏神様に報告する
これら2つの意味があるということを覚えておきましょう。
お七夜は、元々平安時代に始まった行事で、当時の赤ちゃんの生存率は今ほど高くありませんでした。
そのため、7日間生きることができたことをお祝いしていたとされています。
お七夜・命名式はいつ行うのが一般的?
お七夜を行うとなると、生後7日後ということはわかるかもしれません。
ただ、間違えやすいのが7日目の数え方です。
生後7日目というのは、誕生日の翌日を1日として計算します。
つまり、誕生日+7日ということになります。
と言っても、現代ではここまでしっかりと行う必要はないので、間違えてしまっても大きな問題はないでしょう。
また、絶対に7日目に行わなければいけないということもなく、赤ちゃんの体調やお母さんの体調を最優先に考えて日にちを決めることがおすすめです。
お七夜・命名式は必ず行わなければいけない?
お七夜は必ずしも行わなければいけないということはありません。
先ほども言いましたが、赤ちゃんやお母さんの体調を最優先に考えなければいけないので、どうしてもお七夜を行なえないということも考えられます。
生後7日目の場合、退院直後にあたるので、忙しい時期でしょう。
いくら赤ちゃんをお祝いしたいからと言って、無理をしてはいけません。
必ず行わなければいけない行事ではないということを覚えておきましょうね。
お七夜・命名式に掛かる費用はどのくらい?
お七夜を行なうとなれば、お祝いの食事会を行うことが一般的です。
ただ、生後間もないため、基本的には家で行うことになります。
そのため、そこまで大きな費用がかかることはありません。
お七夜・命名式には誰を呼ぶ?
お七夜や命名式を行う際には、誰を呼んでいいのか迷ってしまうという方もいるでしょう。
現代のお七夜では、親族やご家族の中だけで済ませることがほとんどです。
昔であれば、地域の方を巻き込んでお祝いをしていたようですが、最近ではほとんどありませんね。
生後間もないころは、いろいろな人に会うこと自体も危険になることがあるので、少ない人数で行いましょう!
お宮参り
続いてはお宮参りについて紹介します。
お宮参りは生後1か月頃に行われる行事です。
赤ちゃんが無事に生まれたことに対する感謝と、これからの健やかな成長を祝って神社にお参りをすることが、お宮参りですね。
ここでは以下の内容について紹介します。
- お宮参りはいつ行う?
- お宮参りでお参りをする神社の選び方
- お宮参りに掛かる費用はどのくらい?
- お宮参りには誰を呼ぶ?
- お宮参りにふさわしい服装とは?
それぞれ重要なので、しっかりと確認しておきましょう。
お宮参りはいつ行う?
お宮参りは、赤ちゃんの性別によってお参りをする日が異なっています。
それぞれ以下の通りです。
- 男の子:生後31日
- 女の子:生後32日
このように決められていますが、この通りに行わなければいけないわけではありません。
生後30日程度では、赤ちゃんもお母さんも体調が万全とは言えませんからね。
また、お宮参りの時期が、真夏日や真冬のような厳しい天候になってしまった場合にも延期を考えましょう。
基本的には、30日程度でお参りをするということを覚えておいてくださいね。
お宮参りでお参りをする神社の選び方
お宮参りでお参りをする神社は、特に決められていません。
ただ、昔は地元の氏神様にお参りに行くことが一般的でした。
というのも、氏子になったことを地元の氏神様に報告する目的があったからですね。
現在では、そのような目的は薄れてしまっていますが、そのような背景から地元の氏神様が祀られている神社にお宮参りをすることが多いです。
ご祈祷をしてもらいたいという方であれば、ご祈祷に対応している神社を選びましょうね。
お宮参りに掛かる費用はどのくらい?
お宮参りをするとなると、いろいろな費用がかかります。
お宮参りをするときに掛かる費用の要素は以下の通りです。
- 赤ちゃんが着る衣装
- ご祈祷の奉納金
- 食事会
- 写真撮影
これらの費用がかかるということを覚えておきましょう。
赤ちゃんがお宮参りをする際には、祝い着やベビードレスを着ることが一般的です。
ただ、購入することは珍しく、レンタルをすることが多いですね!
また、ご祈祷や食事会、写真撮影に関してはご家族によっては行わないということもあります。
そのため、ご家庭ごとによって掛かる費用が異なるということを覚えておきましょうね。
お宮参りには誰を呼ぶ?
お宮参りをするとなれば、誰かを呼ぶことを考えますよね。
現代のお宮参りには、赤ちゃん、ご両親、祖父母で行うことが一般的です。
一般的なだけであって、厳密に参加する方が決まっているわけではないので、親戚を呼んでも問題はありません。
仮に、親戚の方にも参加してもらうのであれば、事前に服装や食事会の有無を確認しておきましょうね。
お宮参りにふさわしい服装とは?
お宮参りの時に、服装に困ってしまうという方もいるでしょう。
基本的に、カジュアルな服装で参加することはNGです。
両親がお宮参りに参加するのであれば、和装やスーツを着ることが一般的ですね。
ただし、赤ちゃんが主役ということは忘れないでくださいね。
主役より目立たないような服装を選びましょう。
また、服装を考える時には「格」という概念に付いても考えておく必要があります。
服装の「格」については以下の表を参考にしてください。
格 | 子供 | 父親 | 母親 |
---|---|---|---|
1 | 着物・袴 | 着物・フォーマルなスーツ | 着物・スーツ |
2 | スーツ・ドレス | ビジネススーツ | ワンピース |
3 | カジュアル | カジュアル | カジュアル |
これを参考に、ご家族間で服装の「格」を合わせるようにしましょう。
お食い初め
続いては、お食い初めについて紹介します。
お食い初めというのは、生後100日を祝う赤ちゃんの行事です。
成長していく過程で、食に困らないことを祈るための儀式でもあるので、しっかりと行う必要がありますね。
ここでは以下の内容を紹介します。
- お食い初めはいつ行う?
- お食い初めで用意する物とは?
- お食い初めはどこで行う?
- お食い初めに掛かる費用はどのくらい?
- お食い初めには誰を呼ぶ?
- お食い初めにふさわしい服装とは?
これらについてそれぞれ解説します。
お食い初めはいつ行う?
お食い初めは、生後100日を祝う行事です。
そのため、基本的には生後100日に行うことになるでしょう。
しかし、地域によっては110日目や120日目に行う場所もあります。
より正確な日にちに行いたいと考えているのであれば、近所の方に聞いてみるといいでしょう。
お食い初めで用意する物とは?
お食い初めで用意しておくべきものについても紹介します。
基本的には以下の3つを準備する必要があります。
- 食事
- 食器
- 歯固め石
それぞれ解説します。
食事
食事に関しては、縁起の良いモノをたくさん用意することがおすすめです。
具体的には以下のものがいいでしょう。
- 鯛(魚類):鯛の尾頭付きが一般的
- 赤飯(米類):赤飯はお祝の場で欠かせないご飯
- お吸い物:鯛や季節の野菜を入れる
- 煮物:人参・大根・かぼちゃなど
- 香の物
どれも縁起がいいものなので、用意しておきましょう!
食器
お食い初めをするとなれば、祝い膳や祝箸が必要です
祝箸というのは、24cm(八寸)でできていて、「末広がりの『八』」を意味しています。
このように縁起の良いモノをたくさん用意することがおすすめです。
歯固め石
最後は、歯固め石というものを用意することがおすすめです。
歯固め石というのは、「丈夫な歯が生えるように」とお祈りをするために必要になります。
歯固め石の入手方法は以下の通りです。
- お宮参りで訪れた神社からもらう
- 神社で借りてくる
- 河原から借りてくる
- 代用する
このような方法があります。
神社から石を借りてきて、消毒をしてから歯固め石として使用するということもあるので覚えておきましょう。
因みに、地域によっては、石の代わりに以下のようなもので代用するということもあります。
- タコ
- アワビ
- 栗の実
- 碁石
- 紅白餅
消毒をしているとはいっても、石を歯茎につけることに抵抗があるという方は、上記のもので代用しましょう。
お食い初めはどこで行う?
お食い初めを行う場所についても紹介します。
お食い初めは、神社で行うことが一般的です。
生後100日たっているとは言っても、まだまだ体力は少ないので、お近くの神社で行うことがおすすめでしょう。
食事会をホテルやお店で行う場合には、個室があるところを選ぶといいですね。
ゆっくりと休憩できる場所を用意しておきましょう。
お食い初めに掛かる費用はどのくらい?
お食い初めを行うのであれば、費用がかかることが考えられますね。
ただ、食事会を行うか行わないかで費用は大幅に変わります。
自宅で行うということも考えられますね。
基本的に、ホテルやお店で食事会を行うのであれば、1人当たり5,000円程度はかかるということを覚えておきましょう。
自宅で行う場合には、材料費だけで済むのでとても安くなりますね!
お食い初めには誰を呼ぶ?
お食い初めを行うとなれば、祖父母を招くことが一般的です。
もちろん、ほかの親戚の方を呼んではいけないということはありません。
予定が合うのであれば、いろいろな親戚を呼んでみると喜ばれますね。
地域によっては大々的に行うこともあるので、どのくらいの規模で行うことが普通なのか聞いてみるといいでしょう。
お食い初めにふさわしい服装とは?
お食い初めを行うとなれば、また服装を考えなければいけませんね。
先ほども言った通り服装の「格」を合わせることが大事です。
赤ちゃんには、和装やベビードレスを着せてあげましょう。
もし、ホテルやレストランでの食事会をするのであれば、両親や祖父母もしっかりとフォーマルな格好をすることがおすすめです。
ハーフバースデー
ハーフバースデーというのは、誕生日の半分です。
つまり、生後6か月をお祝いするパーティですね!
昔からある行事ではありませんが、生後半年の節目をお祝いしたいという気持ちから一般的になってきました。
成長の過程として、写真撮影をするということもあるので、ぜひ行っておきましょう!
ここでは以下の内容を紹介します。
- ハーフバースデーでは何をする?
- ハーフバースデーに掛かる費用はどのくらい?
- ハーフバースデーには誰を呼ぶ?
これらについてそれぞれ解説します。
ハーフバースデーでは何をする?
ハーフバースデーでは、生後半年を祝ってお祝いをすることが目的で行われる行事です。
先ほどまで紹介していたような伝統的な行事とは違うため、しっかりとした決まりがあるわけではありません。
ハーフバースデーでは、以下のようなことがおこわなれています。
- 記念撮影をする
- 離乳食ケーキを作る
- 寝相アートを作る
このようなことがおすすめです。
生後半年にもなれば、ちょうど離乳食が始まる時期なので、それをお祝いするために離乳食ケーキを作るという方が多いですね!
また、寝相アートという写真撮影も流行っているので、おすすめです。
ハーフバースデーに掛かる費用はどのくらい?
ハーフバースデーは、昔からある行事ではないので、どのくらいの力を入れるかによって掛かる費用が異なります。
ご自宅で簡単なお祝いをするくらいであれば、そこまで費用がかかることはないでしょう。
ただし、飾りつけや写真館での撮影をするとなれば、それなりに費用がかかることになりますね。
衣装をレンタルして撮影を行うとなれば10,000円以上はかかるということを覚えておきましょう。
自宅で簡単に行うのであれば2,000円もあれば大丈夫ですね!
ハーフバースデーには誰を呼ぶ?
ハーフバースデーは、伝統的な行事ではないということは先ほど紹介いたしました。
そのため、絶対に呼ばなければいけないという方はいません。
基本的には、ご家族で行うことが多いです。
時間が合うのであれば、祖父母を招いてあげるといいでしょう。
孫の顔を見たいという親がほとんどですからね。
ただ、人を呼ぶとなると大掛かりになることも考えられるので、よく話し合って決めましょう。
桃の節句(初節句)
続いては、桃の節句について紹介します。
初めて体験する節句の日のことを「初節句」と言います。
桃の節句の場合には、女の子が対象ですね。
因みに桃の節句は、3月3日でひな祭りとも呼ばれています。
ここでは以下の内容を紹介します。
- 桃の節句では何をする?
- 桃の節句はいつ行う?
- 桃の節句で用意するべきもの
- 桃の節句に掛かる費用はどのくらい?
- 桃の節句では何を食べる?
- 桃の節句には誰を呼ぶ?
これらについてそれぞれ解説します。
桃の節句では何をする?
桃の節句はいわゆるひな祭りなので、ひな人形を飾ることやお祝いを行います。
これらは、女の子の成長を祈って行われるので、しっかりと行ってあげる必要がありますね。
また、食事としてちらし寿司を食べることが多いですね。
桃の節句はいつ行う?
桃の節句は、3月3日ですね。
そのため基本的には、3月3日に行うことが一般的ですが、生まれてすぐの場合には次の桃の節句の日にしても問題はありません。
具体的には、1,2月生まれの場合には、翌年の3月3日に初節句のお祝いをしてあげましょう。
特に決まりはないので、赤ちゃんの成長や母親の体調を最優先に考えておけば問題ありませんね。
桃の節句で用意するべきもの
ひな祭りと言えば、ひな人形を飾ることが一般的ですね。
ひな人形には、赤ちゃんに襲い掛かる厄災を肩代わりしてくれる効果があるので、しっかりと用意しておきましょう。
ここで注意点として、過去に使っていたものを引き継ぐことは推奨されている行為ではありません。
なぜなら、既に厄災を肩代わりされているからですね。
と言っても、1人1体持っておくことも難しいので、ご家庭で相談をして決めるといいでしょう。
絶対に用意しなければいけないということもないので、余裕がある方が用意をすれば大丈夫です!
桃の節句に掛かる費用はどのくらい?
初めてのひな祭りをするとなれば、以下のような費用がかかります。
- ひな人形を購入する費用
- 食事会をするときに掛かる費用
- 写真撮影をする際に掛かる費用
どの費用がかかってくるのか、事前に確認しておきましょう!
ひな人形に関しては、誰かから受け継ぐということも考えられますね。
初めてのお子さんの場合には、持っていないということもあるでしょう。
その場合には、大きなものを購入しようとすると、数万円では済みません。
また、食事会に関しても、自宅で行うのかお店で行うのかで費用がとても変わってくるので、事前に計算をしておくことがおすすめです。
桃の節句では何を食べる?
初節句のお祝いをするとなれば、縁起の良いモノを食べることがおすすめです。
基本的には、ちらし寿司を食べることが多いですね。
桃の節句には誰を呼ぶ?
桃の節句を行う場合、誰をよんでいいのかわからないということもありますよね。
基本的には、祖父母を呼んで行うことがほとんどです。
両家の祖父母を呼ぶことがおすすめですが、遠方に住んでいるということも考えられるので、その場合には写真だけでも送ってあげましょう。
端午の節句(初節句)
続いては、男の子の初節句ですね。
男の子の初節句は、端午の節句で5月5日ですね。
具体的に言うと、こどもの日です!
こどもの日と聞くと、こいのぼりや柏餅をイメージする方が多いですね。
ここでは端午の節句について以下の内容を紹介します。
- 端午の節句では何をする?
- 端午の節句はいつ行う?
- 端午の節句で用意するべきもの
- 端午の節句に掛かる費用はどのくらい?
- 端午の節句では何を食べる?
- 端午の節句には誰を呼ぶ?
これらについてそれぞれ解説します。
端午の節句では何をする?
端午の節句では、内飾りと外飾りの2種類を用意することが一般的です。
それぞれの違いを解説します。
- 内飾り:家の中に飾るもの、武者人形や五月人形、鎧や兜など
- 外飾り:家の外に飾るもの、こいのぼりや武者のぼりなど
このような違いがあるということを覚えておきましょう。
五月人形にもたくさんの種類がありますが、どれも共通して男の子の健やかな成長を願っています。
また、ひな人形と同様に使い回すことが推奨されていません。
しかし、一から用意するのが難しいという方は、誰かが使ったものを用意しておきましょう。
こいのぼりには、男の赤ちゃんが生まれたということを天に報告する意味があります。
また、立身出身や一繁栄を願う意味もあるので、しっかりと飾っておきましょう。
端午の節句はいつ行う?
桃の節句同様に、生まれてすぐの場合には、翌年に行うといいでしょう。
具体的には、3,4月に生まれた場合ですね。
特に決まりはないので、赤ちゃんの成長や母親の体調を最優先に考えておけば問題ありませんね。
端午の節句で用意するべきもの
先ほども言った通り、端午の節句では内飾りと外飾りの両方を用意する必要があります。
用意するべきものをまとめると以下通りです。
- こいのぼり
- 五月人形
- 武者人形
- 鎧兜
- 武者のぼり
これらを用意すれば完全な端午の節句を行うことができるでしょう!
端午の節句に掛かる費用はどのくらい?
端午の節句を行う場合には、以下のような費用がかかるでしょう。
- 五月人形やこいのぼり、鎧兜を購入する費用
- 食事会を行うさいに掛かる費用
- 写真撮影をする際に掛かる費用
基本的には、桃の節句で掛かる費用と変わりませんね。
どの費用がかかってくるのか、事前に確認しておきましょう!
こいのぼりや五月人形に関しては、誰かから受け継ぐということも考えられますね。
初めてのお子さんの場合には、持っていないということもあるでしょう。
その場合には、大きなものを購入しようとすると、数万円では済みません。
また、食事会に関しても、自宅で行うのかお店で行うのかで費用がとても変わってくるので、事前に計算をしておくことがおすすめです。
端午の節句では何を食べる?
端午の節句では、桃の節句と違い、定番の料理は決まっていません。
食事会をする場合には、縁起の良いモノを食べることがおすすめです。
具体的には、ちらし寿司や赤飯を選べば間違いありませんね。
それ以外にもいろいろな縁起のいい食べ物があるので、確認しておきましょう。
端午の節句には誰を呼ぶ?
端午の節句を行う場合、桃の節句と同様に誰をよんでいいのかわからないということもありますよね。
基本的には、桃の節句と同様に、祖父母を呼んで行うことがほとんどです。
両家の祖父母を呼ぶことがおすすめですが、遠方に住んでいるということも考えられるので、その場合には写真だけでも送ってあげましょう。
誕生日
次はやっと誕生日ですね!
生まれてから1年が経つ誕生日には、両親や祖父母にとっても感慨深い日になるでしょう。
ここでは以下の内容を紹介します。
- 初めての誕生日ではどんなお祝いをする?
- 初めての誕生日に掛かる費用はどのくらい?
- 初めての誕生日には誰を呼ぶ?
これらについてそれぞれ解説します。
初めての誕生日ではどんなお祝いをする?
初めての誕生日なので、とても特別な日ですよね!
特別な誕生日なので、特殊なイベントがあります。
一升餅と呼ばれるお餅を、背負わせることが特殊なイベントです。
一升餅を背負わせることで、「一生食べ物に困らないように」と祈ります。
この行事は全国で行われているわけではなく、残っている地域と残っていない地域があります。
やり方を間違えてしまうと、大けがに繋がる可能性もあるので、必ず知っている方に聞いてから行うようにしましょう。
初めての誕生日に掛かる費用はどのくらい?
初めての誕生日ともなれば、気合が入ってしまうので、費用が高くなってしまう可能性もありますね。
ただ普通に誕生日をお祝いするのであれば、数千円で済むでしょう。
初めての誕生日に掛かる費用は以下の通りです。
- 一升餅
- 食事会の費用
- 写真撮影に掛かる費用
これらが誕生日に掛かる費用でしょう。
初めての誕生日となれば、赤ちゃんも母親も長時間外にいてもそこまで苦ではなくなっています。
そのため、大きなパーティをするということもありますね!
とは言っても、まだまだ赤ちゃんが食べられるものは限られているので、自宅でパーティをすることが多いです。
初めての誕生日には誰を呼ぶ?
一切の誕生日なので、できるだけ多くの親戚を呼んであげるといいですね!
ただ、遠方の方もいらっしゃるので、基本的には、祖父母を呼んで行うことが一般的です。
お祝いをもらったのであれば、しっかりと写真を送ってあげましょうね。
七五三
最後は七五三について紹介します。
七五三を行うとなれば、赤ちゃんとは言えないかもしれませんが、行事の一環なので紹介をしておきます。
ここでは以下の内容を紹介します。
- 七五三は何歳で行うの?
- 七五三のお参りはいつ行けばいい?
- 七五三でお参りに行くのは神社?お寺?
- 七五三に掛かる費用はどのくらい?
- 七五三での服装はどうすればいい?
- 七五三には誰を呼ぶ?
これらについてそれぞれ解説します。
七五三は何歳で行うの?
七五三は、男の子と女の子でお祝いをする年齢が異なります。
わかりやすいように表を作成したので、以下を参考に参加する七五三を決めましょう。
七五三 | 男の子 | 女の子 |
---|---|---|
3歳 | 〇 | ◎ |
5歳 | ◎ | – |
7歳 | – | ◎ |
和装 | 3歳は被布 5歳は羽織袴 |
3歳は被布 7歳は四つ身の着物 |
洋装 | スーツ | ドレス |
小物 | 千歳飴 | 千歳飴 |
このような違いがあります。
男の子の場合、地域によって5歳だけお祝いをするという場所もあるので、確認しておきましょう。
また、年齢の数え方につても注意が必要です。
満年齢と数え年という考え方があるので、まずはそちらの解説をします。
- 満年齢:翌年の誕生日の前日から1歳
- 数え年:生まれた年を「1歳」として考える
このような違いがあり、七五三は満年齢でお祝いをすることが一般的です。
ただ、絶対に満年齢でお祝いをしなければいけないわけではないので、間違えてしまっても問題はありません。
七五三のお参りはいつ行けばいい?
七五三のお参り自体は、9~11月ごろに行くことが一般的です。
七五三の正式な参拝日は11月15日ですが、その日は混雑をする可能性が高いので、ほかの日にお参りをすることが多いですね。
また、写真撮影をする場合にも、当日よりも別の日の方がいいとされているので、覚えておきましょうね!
七五三でお参りに行くのは神社?お寺?
七五三でお参りに行くのは、神社なのかお寺なのかわからないという方もいるでしょう。
結論から言ってしまうと、どちらでも構いません。
ただ、それだと分からないという方もいるので、選ぶ際のポイントを紹介しておきます。
基本的に以下の3つのポイントを参考に参拝する場所を決めましょう。
- ご家族に縁がある神社orお寺
- 近くの神社orお寺
- 全員が納得してご祈祷をしてもらえる神社orお寺
このような選び方がおすすめです。
一般的には神社でご祈祷をしてもらうことが多いということも覚えておきましょう。
七五三に掛かる費用はどのくらい?
七五三に掛かる費用は以下の通りです。
- 初穂料
- 衣装をレンタルor購入する費用
- 写真撮影費用
- 食事会をする費用
これらが七五三に掛かる費用です。
七五三では、スーツや和装のような特別な衣装を着ることになるので、その分費用が高くなってしまいます。
また、ご祈祷をしてもらうとなると、初穂料という奉納金が必要になります。
それ以外にも、食事会をしたり写真撮影をしたりと、いろいろな費用がかかるということを覚えておきましょう。
七五三での服装はどうすればいい?
七五三では、お子さんもスーツや和装のようなフォーマルな格好をします。
そのため、両親や祖父母もそれに見合った服装をすることが一般的です。
具体的には、先ほども紹介した「格」という概念を理解しておくことが必要ですね。
お子さんよりも「格」が上にならないように注意しつつ、フォーマルな格好をすることがおすすめです!
七五三には誰を呼ぶ?
七五三でお参りをするとなれば、祖父母を呼ぶことが一般的です。
ただし、必ず呼ばなければいけないということもありませんし、祖父母だけを呼んでいいという決まりもありません。
遠方でない親戚の方を呼んでも問題はありませんね。
せっかくの七五三ですから、いろいろな人に見てもらうこともおすすめです!
また、家族全員で写真撮影をする機会はだんだんと減ってくるので、七五三で全員の写真を撮影しておくこともいいでしょう。
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赤ちゃんは行事がたくさん!写真を撮って思い出にしましょう
この記事では、赤ちゃんの行事についてまとめました。
もう一度、赤ちゃんが体験する行事を表で紹介するので、忘れないようにしましょう。
行事名 | 行う時期 | 行事内容 |
---|---|---|
お七夜 命名式 |
生後7日目 | 赤ちゃんの名前を披露 |
ニューボーンフォト | 生後2~4週間目 | 新生児の写真を撮影 |
お宮参り | 男の子生後31日~32日目 女の子生後32日~33日目 |
神社で赤ちゃんの誕生に感謝、これからの成長祈願 |
お食い初め 百日祝い |
生後100日目 | 食べ物に一生困らないように祈願 |
ハーフバースデー | 生後6か月 | 生後半年のお祝い |
初節句 | 女の子:3月3日 男の子:5月5日 |
ひな祭り・こどもの日 |
誕生日 | 生後12か月 | 誕生日のお祝い |
一生に一度しか経験することができない行事もあるので、しっかりとお祝いをしてあげてくださいね!
また、どれもいい思い出になること間違いないので、写真撮影をしておくことがおすすめです。
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