赤ちゃんが生まれたらするお宮参りとは？迷いやすいポイントを紹介

赤ちゃんが生まれたら、いろいろなイベントが待っていますよね。

急にいろいろな準備をしなくてはならなくなるので、いつ何をしていいのかわからなくなってしまう方も多くいます。

そこで今回は、『お宮参り』について紹介します。

服装やお宮参りでやること、行う時期など迷いそうなポイントをすべてまとめています！

いろいろなイベントで困っている方はぜひ参考にしてくださいね。

お宮参りとは？いつ行うのか

早速ですが、お宮参りについて紹介します！

そもそも、お宮参りとは赤ちゃんが生まれてから一か月間過ごせたことに感謝をすると共に、長寿や健康を祈るために行われる行事です。

お宮参りは、鎌倉時代から始まった行事で、現在のように神社にお祈りに行くようになったのは室町時代からです。

神社に行く時期は、生まれてから1か月後とされていますが、正確には以下の日数が正しいです。

• 男の子：31日目
• 女の子：32日目

日数に関しては、生まれた日をカウントする点に注意です！

ただ、生後1か月だと体調や気候によっては難しいということもありますよね。

正確な日にちは決まっていますが、現代ではそこまで重要視されているわけではないので、都合に合わせて神社を訪れれば問題ありません。

因みに、生まれてから100日前後で行う「お食い初め」と一緒に行う地域もあります。

100日も経っていれば生後3か月目なので、かなり落ち着いてきていると想像できますね！

地域によっては、その時期に一緒に行ってしまってもいいでしょう。

お宮参りはどこで行うのか

時期はわかっていただけたかと思いますが、場所はどこにすればいいのかわかりませんよね。

特に大きな理由がないのであれば、お住まいの地域近くにある神社で行ってもらいましょう。

わざわざ遠くの神社に行くということもありますが、赤ちゃんの体調が不安になるのでできるだけ地元の神社で行うことをおすすめします。

お宮参り時のルール

お宮参りは、しっかりとした行事なのである程度ルールが決められています。

また、お宮参りでは、祈祷をするかお参りをするか選ぶことが可能です。

それぞれに違うルールが存在するので簡単に紹介します。

祈祷をする場合

祈祷をする場合には、事前に予約が必要なことが多いです。

当日でも問題ないこともありますが、できるだけ事前に予約を入れておきましょう。

値段は神社によって異なりますが、基本的には5000円から10000円くらいです。

トラブルのないように予約時に確認しておくことをおすすめします。

お参りをする場合

お参りをする際には、一般的な参拝と変わりません。

「ニ礼・二拍・一礼」をしてお祈りしましょう！

赤ちゃんのお宮参りでやること

お宮参りでやることについて紹介します。

先ほども言った通り、祈祷やお祈りが基本ですがそれ以外にも記念日としていろいろなことを執り行うことがあります。

お宮参りで行われることは以下の通りです。

• 記念撮影
• あいさつや会食

これらについて紹介します。

記念撮影

お宮参りでは、記念撮影を行うことがほとんどです。

ご家族での集合写真を撮影したいという場合には、カメラマンを雇ったり神社内にあるスタジオで撮影したりすることになるでしょう。

ただ、写真撮影だけは別の日に行うということもあるので、ご家族で相談しておくといいでしょう。

また、カメラマンや神社の方を通さずに撮影を行うとトラブルになってしまう可能性もあるので、必ず神社の方に撮影していいかどうか確認が必要です。

あいさつや会食

お宮参りが終わると、そのまま会食をするということも考えられます。

祖父母を連れて会食に行くことも考えられるので、あらかじめ予約を済ませておきましょう。

また、親族以外にも、近所の方に挨拶をすると言う風習もあります。

地域によって異なるので、お宮参り前に確認しておきましょう。

お宮参り時の服装

次は、お宮参り時の服装について紹介します。

お宮参り時には、赤ちゃんと両親、祖父母で執り行うことが多いです。

それぞれの服装を紹介します。

赤ちゃんの服装

お宮参り時の赤ちゃんの服装は、和装が正式な服です。

白羽二重の内着に祝い着が基本的な服装です。

近年では、ベビードレスを着てお宮参りを行うという家族も増えています。

可愛さもあり、赤ちゃんに負担をかけないという点で選ばれていますね！

両親の服装

続いては、両親の服装です。

両親に関しては、服装に決まりはありません。

ただ、赤ちゃんに合わせてフォーマルな服装が無難といえます。

そのため、スーツや着物を選ぶことが一般的ですね。

祖父母の服装

続いては、祖父母の服装です。

祖父母に関しては、赤ちゃんに合わせて和服を着ることが一般的です。

しかし、両親が和装をしていないのであれば、両親に合わせてフォーマルな服装を選びます。

服装がバラバラにならないように、しっかり打ち合わせをしておきましょう。

お宮参りにおすすめの神社

お宮参りは、赤ちゃんの体調や母親の体調を最優先し、近くの神社で行うことが多いです。

しかし、中にはお宮参りで人気のある神社もあります。

ここでは、お宮参りをする神社として有名な場所を紹介します。

明治神宮

東京都渋谷区にある神社です。

初穂料は10000円と決まっていて、当日も受付を行っています。

祈祷が済んだ後には、お食い初めの用のお皿をもらうこともできるのでおすすめです！

また、明治神宮はお宮参り以外にも七五三など多くの行事で最も人気のある神社と言っても過言ではありませんね。

水天宮

水天宮は、安産祈願で有名な神社ですね。

お宮参りでは、大人6人まで利用することができるので両親・祖父母がいても安心です。

初穂料は8000円でご祈祷時間は20分程度となっています。

住吉大社

住吉大社は、大阪府にあるお祓いで有名な神社ですね！

初穂料は10000円で、お食い初めの食器をもらうことができます。

ただ、予約をすることができず、先着順になっている点に注意しましょう！

なるべく早くいくといいですね。

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社といえば、安全祈願で有名です。

初穂料は3000円で、予約はできません。

受け付けは当日行っているので、直接伺いましょう。

お宮参り当日の持ち物リスト

お宮参りでは、生後1か月程度の赤ちゃんを長時間外に出さなければなりません。

そのため、いろいろな準備が必要です。

不測の事態のために以下のものを準備しておきましょう。

• 初穂料
• おむつ
• タオル
• 着替え
• おむつや服などの汚れたものを入れておくための袋
• 赤ちゃんの好きなおもちゃ
• おしゃぶり
• ミルク
• 保険証・母子手帳

これらを持っておけば、たいていのことは対応できますね。

当日までにしっかりと準備をしましょう。

お宮参りまとめ

お宮参りについてわかっていただけたかと思います。

最優先して欲しい点は、母親の体調と赤ちゃんの体調です。

絶対に生後1か月前後で行わなければならないわけではないので、体調を優先してあげてください。

健康や長寿を祈るためにもお宮参りは行いましょう！

また、お宮参り時の写真を思い出としてたくさん持っておきたいという方は、フォトグラファーに撮影を依頼してみませんか？

お宮参りの写真撮影も、いろいろな悩みを聞きながら行ってくれるので大切な思い出作りに最適です。

プロのフォトグラファーなので、赤ちゃんの笑顔も逃しません！

プロの写真撮影券をプレゼント！ふぉとるギフト

・大切な瞬間を思い出に残したい
・新しい形のプレゼントがしたい
・一生の記念に残る写真を撮影してもらいたい

「ふぉとる」は日常の大切な瞬間を切り取る出張撮影サービスです。
みなさんの大切な人へ、ぜひ「大切な瞬間を、ふぉとる」ギフトを。

▶ふぉとるギフトはこちらからチェック